single-bookshelf
本の輪郭をそのままかたどり、宙に浮かべることで生まれた「本一冊分の大きさの本棚」。
読みかけの本だけでなく、雑誌や書類、スマートフォンなどのデスク周りの小物類を一時的に置くための、
ちょっとした「モノの休憩スペース」として3種類の形状をデザインした。
縦型デザインは、まるでブックカバーのように横からモノを差し込めるタイプと、
クルマや飛行機の座席にある収納ポケットのように上から出し入れするタイプがある。
後者は、支柱の位置を中心からずらすことで、まるで本を小脇に抱えるようにして室内を移動できるようにした。
横方向に寝ているタイプは、高さを2種類用意。
サイドテーブルのように上にモノを置いたり、収納スペースにリモコン類などを隠しておける。
いずれも「雑貨以上、家具未満」の存在となることを目指した。