colourful shadows@tokyo
東京・表参道のGYRE内にあるアートギャラリー「EYE OF GYRE」にて開催された、2015年ミラノ万博の日本館で展示した「colourful shadows」の巡回展。細かい部屋に分節された複雑なギャラリー空間であったため、幅200mm、全長33mの細長い展示台を使って来場者を誘導しながら部屋同士を柔らかく繋ぐことを考えた。展示台の浮遊感を強調するために天板は3mm厚、それを支える脚は最小限の本数にし、2か所でギャラリーの壁面や柱に寄りかかることでギリギリ自立するように設計された。